遠野市小友町の伝統行事「裸参り」を見守る、夢あかり。
こんばんは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。
風邪気味かもしれないと家族に言ったら、父がこんなものをくれました。
岩手のお土産やさんで度々見かける、「山のきぶどう」シリーズ。ぶどう感を味わえる、ストレート果汁です。
「これ飲んで、元気だせ」
そう言って、ぽんと置いていきました。
舘ひろし似(と私は思っている)の父が、いつも以上にかっこよく見えました。
粋な計らいにうれしくなり、なんだか飲むのがもったいなくて、冷蔵庫にしまってあります(笑)。
お父さん、ありがとう。
さて、先週の土曜日は、小友町の伝統行事「裸参り」の日でした。江戸時代から350年以上も続いているとのこと。す、すごい。
動画は、おとといのブログ「自然栽培の難しさが伝わる田んぼと「これでも無肥料・無農薬なの?」と驚く田んぼ 」にてご覧いただけます。
-4℃の中、さらしに短パンで練り歩く男性陣&女性がひとり。
全然寒そうに見えなくて、尊敬のまなざしで観ていました。気合が違うのね…!と思っていましたら、出場者の方に聞くと、「へっちゃらだもんという雰囲気を出してはみたけれど、やっぱりに寒いものは寒い」とのこと。リアルな声を聞くことができました(笑)。
「裸参り」の厳かな雰囲気を醸し出す灯りがあります。
”夢あかり”とみんなが呼んでいるものがこちら。
星やお花の柄つきのものを発見。
きっとその昔、焼酎の入れ物だったのだろうなという、手作り感あふれるものも発見。
寒い冬にともる温かな灯りに、ほっとするというか、満ち足りた思いになるというか。どの時代も、家族の健康や幸せを思い、豊作を願ってきたのだなぁとしみじみしました。
守り続けてきたご先祖さまたちと、今も大切に残してくれている方々に、感謝です。
私も陽佑氏も、これから少しずつ関わっていけたらと思います。
味噌煮込みうどんが風邪によいということで、ストーブで作ってみました。これからいただきます☆
今日は暖かい地域も多かったみたいですね!
春の到来をイメージして、残りすこしの寒い日々も皆さんが笑顔で過ごせますように。
今日も一日、ありがとうございました。