「売り手よし」のために、私が頑張らなければいけないこと。
こんばんは。今日は、陽佑が担当します。自作の育苗土が使えるかどうかの実験ですが、やっと少しだけ緑になってきました。ほんとに少しずつ、成長しています。もうしばらく、観察したいと思います。
基本的には、裕美氏と2人でのお米づくりですが、私の両親にもよく手伝って貰います。そのとき、どうしてもやってしまうことがあります。
ケンカ、です(笑)。
私と裕美氏がケンカ、私と父がケンカ、私と母がケンカ、父と母がケンカ(笑)。
ケンカのパターンを考えると、私の責任が大きいです。反省します。
去年で、自然栽培のお米作りを始めて3年目なので、そろそろ楽しくやりたいと考えていました。ケンカすることもありましたが、うまくいくこともありました。
うまくいくときのポイントは、2つあったと思います。
ひとつは、どんなときも平常心で作業すること。
農業していると、様々なアクシデントがります。ハウスに何かが当たってビニールが裂けたり、水路から水が漏れて稲の生育が悪くなったり、機械が故障して作業が進まなかったり、色々あります。こんなとき、私はよく焦ってしまいます。
でも、去年は、平常心でいられる場面がありました。そうすると、作業がうまくまわっていた気がします。
もうひとつは、相手のこと、相手の考えを尊重すること。
作業していると、これはこうした方がいいのか、それともああした方がいいのか、というところで、意見が合わないときがあります。そんなときは、裕美氏や父の話を聞き、そのうえでどうするか話し合いました。以前は、あまり相手の話を聞かず、「なんでこうしないの!」と思っていましたが、相手のことを尊重して話し合うことで、作業がスムーズになりました。
平常心と尊重、情けないですが、私には難しいことです。でも、今年も意識していきます。
以前に、「三方よし」と書きました。売り手よし、買い手よし、世間(社会)よしのことですが、売り手よしになるためには、家族で協力して、みんながやりがいを感じながら、楽しく作業することが大切です。
私次第なので(笑)、頑張ります。
それでは、今日もご覧いただき、ありがとうございました。