今年の恵方巻★ モツモツといただきました。
こんばんは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。
昨日は節分でしたね。皆さんがお住まいの地域でも、豆まきってしますか??
遠野の我が家では、落花生をまきます。しかも、さや付のまま。
大豆じゃない。しかも、さや付のまま。文化の多様性をひしひしと感じる、この頃でございます。
実家の茨城では、「鬼は~外、福は~内。福でもってぶっとめろ!」と叫んでいたことを思い出しました。ぶっとめろって、すごい言い方でしたね(笑)。やっつけろ、というかんじでしょうか。
さて、今年も恵方巻きをつくりました。
具は、かんぴょう・しいたけ・にんじん・油揚げ・たまご、そして右端にある、自家製紅しょうが。
この紅しょうがが好きなのです。梅干しを漬けた”梅酢”に、きざんだ生姜を漬けただけ。美味しいです。カレーにも、福神漬け代わりに乗せます。
あれ?あれ?これで合ってるっけ?と言いつつ、なんとか巻きました。
少し長めに切った部分を持ち、家族みんなで東北東を見つめました。
みんな:「いただきます」
もぐもぐ。もぐもぐ。
モツモツ。モツモツ。※一心にもぐもぐ食べることを、「モツモツと食べる」と言います。
しーん。
父:「・・・陽佑、食うのはえぇな」
みんな:「・・・!!(お父さん、しゃべっちゃった)」
父:「あ・・・。」
無言で食べきる(無言:願い込めるため、食べきる:縁を断ち切らないため)とよいらしいのですが、父はガマンできなかったようです。
その後はあきらめて、正面を向いて、モツモツと食べていました。チャーミングな父なのでした。
そんなこんなで、楽しい季節の変わり目となりました。
最後に、先週の土曜日に生まれた、おむかいさんの子牛がこちら。(「牛が産まれました☆ 初めての立ち会いにどきどき。」 をご覧ください)
・・・黒くて何も見えないという方、ごめんなさい(笑)。
戸を閉めて暖かくしていたので暗く、牛も黒毛なので黒く、こんな写真と相成りました。
うまれたての時は、こんなにふにゃふにゃだった子牛。
しっかり立って、お母さん牛のお乳を飲んでいました。
そして、二人の距離が近くなっていました。うまれたての時は、お母さん牛は戸惑っているかんじだったし、子牛はプルプルふるえているだけだったのに。暗闇の中でも、あぁ親子なのだなぁと感じました。よかった。
今度は昼間に見に行ってみようと思います。
九州のお客さまが、梅の花が咲き始めたと教えてくれました。東京でも雪という立春の日だけれど、春は着実に近づいているのですね。
皆さんが、おいしいものを食べて、ゆったりできる夜でありますように。
今日も一日、ありがとうございました。