勘六縁の田んぼから

今年も残りあと2回の「よ市」。

こんばんは。今日も陽佑が担当します。昨日、毎年恒例の「たくあん作り」をしました。自然栽培の大根、自然栽培の米ぬかで作る「たくあん」、今年はどんな味になるのか、楽しみです。
たくあん
和尚

最近、絵本を読んでいると、以前のブログ(絵本 )で書きました。先週は、収穫作業と出荷の疲れで、夕飯食べたらすぐ寝る、夕飯食べたらすぐ寝る、を繰り返していたので、読んでいませんでした。

昨日の夜、久しぶりに見ました。タイトルは、「ざりがにのおおさま まっかちん」です。

裕美氏に、

「このタイトルを英語でいうと?」

と聞いてみました。

すると、裕美氏は自信を持って言いました。

「キング オブ マッカチン」

日本語にすると、「まっかちんの王様」(笑)。

そんな「キング オブ マッカチン」は、小学校のころ、外で友達と遊んだ記憶を思い出させてくれました。どんな小さな出来事にも、ドキドキワクワクしていました。

楽しむことを忘れずに、お米作りをしていきたいです。

おとといの土曜日、毎週恒例の盛岡市材木町の「よ市」に参加してきましたが、いつもお米を買っていただく方が、こんなことを言っていました。

「お兄さん一人のときは、大丈夫かしらこの人?ずっと続くかしら??たぶん、このままだと1年もたないかもしれないね。そう思っていたのよ」

「よ市」には、去年から参加しています。一昨年から無肥料・無農薬の自然栽培米づくりをはじめ、初めて作ったお米が売れなくて悩みました。

そこで、「よ市」に参加することを決めました。4月から11月の毎週土曜日です。お米作りしながら往復3時間かけて通うのは大変だと思いましたが、まずは、「知ってもらう」こと、宣伝することをしないとどうにもならないと考え、参加を決めました。

そして、去年の6月に結婚するまでの2・3か月の間、一人で通っていました。正直、最初は売れなくて、これまた大変でした。

だから、お客さまに言われたことは、確かにその通りだったのだと思います。

2年間、裕美氏と2人で通い続け、私たちなりに「よ市」に参加する理由を考えてきました。

・ 第一に、いつも買って頂く方のために。

・ 直販が中心のお米作りなので、お客様が会いたいときに、「よ市に行けば会える」という、「会いに行ける農家」になるために。

・ お客さまなど、色々な方の反応をみて、私たち自身や私たちが作るお米のよい点、悪い点を勉強するために。

この3つが、「よ市」に通い続ける大きな理由です。

正直なところ、いまでもたくさん売れる訳ではありません。だからこそ、私たちはまだまだだと思えます。そして、改善点を考えることができます。私たちにとっては大切な場になっています。

このお客さまは、続けてこんなことも言っていました。

「でも、こんな感じになって、私もとっても嬉しいです。奥様のお陰ね(笑)」

確かにそうです(笑)。裕美氏と両親の支えがあってのお米作りです。

今日で、「はせ」の片づけが半分終わりました。残り半分、頑張ります。

今週も、どうぞよろしくお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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