勘六縁の田んぼから

むずかしい在庫の管理。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。愛犬、およる寝中。
いいご身分だ

菊池家のご飯は、ほとんどが自炊です。外食や弁当を食べることは少ないです。

そんな菊池家に、祖母がお昼に弁当を買ってきてくれました。1つ298円。ボリュームもあり、衝撃の安さでした。

スーパーの弁当が298円。

それに対して私たちのお米が玄米1キロ1,000円。1キロだと、6合ちょっとあるので、お茶碗で12杯分です。1杯約84円。298円だせば、3杯は食べられる計算になります。

市販のお米と比較すると、どうしても高く感じる無肥料・無農薬の自然栽培米です。でも、お弁当と比較してみると、個人的にはそんなに高くはない気がしました。

お昼ご飯を食べながら、そんなことを考えました。

先日もお伝えしましたが、自然栽培米「亀の尾」の販売を再開しています。今週の火曜日に再開し、さっそくご注文を頂いています。こんなに早くに頂けるようになるなんて、1年前は考えられませんでした。皆さまに感謝です。ありがとうございます。

もう少しだけ、HPより受付けております。

勘六縁ホームページはこちら ⇒ 勘六縁ホームページ

「平成25年度産新米の販売を再開致しました!!」というバナーをクリックして頂くと、ご注文ページに移ります。

昨日は、裕美氏と在庫についての話し合いをしました。

昨年度のお米は、途中で「もう少し増やして欲しい」という、お客様のご要望にお応えすることが出来ませんでした。

その反省を生かし、今年は「もう少し増やして欲しい」というご希望になるべくお答えできるよう、少し多めに確保しておこうと2人で決めました。

いまいるお客様に満足して頂くことが、私たちにとって1番大切なことだと思っているからです。

でも、昨日2人で話し合いながら感じたことは、

「在庫の管理は、むずかしすぎる」

ということでした。

多めに確保するということは、行き先の定まらないお米があるということです。

予測よりもご注文が増えた場合、またお客様にご迷惑をお掛けしてしまうことになります。

反対に、予測よりもご注文が少なかった場合、私たちがお米を抱えてしまうことになります。

一番よいのは、お客様にも満足して頂き、お米を残さずにお届けすることです。でも、そうするためには、どの程度確保しておけばよいのか、分かりませんでした。

そのため、今年ご予約頂いている以外で余分に確保する量は、ざっくりした計算です(笑)。ご予約頂いているお客様の分は、確実に確保しておりますので、ご安心ください。

なんとか、試行錯誤しながら、お客様にも満足して頂き、お米も残さずお届けしたいです。

おそらく、何年か経験すると、

「このぐらいの残しておけば大丈夫」

という量が出てくるのだと思います。今後の課題です。

いままでは感じていなかった「在庫の管理」の難しさを知り、小売りのお店を営んでいる方々はすごいと感じました。お客様に満足して頂きながら、お店の経営も安定させる、かなり難しいです。

今度、小売りのお店をやっている方々に、どうやって管理しているのか聞いてみます。

明日は、毎週土曜日恒例、盛岡市材木町の「よ市」です。今年も残り3回となりました。暖かくして、お越しください。私たちも、これでもかというぐらい、着こんでいきます。


最近の投稿

アーカイブ