犯人は誰だ?
こんばんは。今日は、陽佑が担当していきます。
私たちの住む遠野市小友町には、「産直ともちゃん」という産直施設があります。今日の昼、そこに行ったところ、陽佑ちょっとこっちに来いと、昼ご飯を食べていた地元の方に呼び止められました。
「昨日、作った「はせ」、倒してからまだ作ったんじゃねーか??」
完全に、見られていました(笑)。昨日、午前で1枚の田んぼを終えた直後、「はせ」が倒れてしまいました。そのため、「はせ」を作り直し、再度、稲をかけました。
「朝かけてたのに、昼頃になっても、まだ同じところやってたからよ(笑)」
そう笑いながら、こうすればもっと強くなるんだということを、教えて頂きました。3脚式の手作りの「はせ」は、作るのが簡単です。でも、欠点があるようです。教えて頂いたように、今日の午後からは作りました。
三脚式の「はせ」の欠点をどうすればよいか、という悩みの他に、もうひとつ、稲刈りを始めて気になっていたことがあります。
稲刈りは、バインダーという機械を使いますが、田んぼの四隅は、バインダーで刈り取ることが出来ません。そのため、四隅だけはカマを使って刈取り、ワラで結びます。
そのたばねた稲で、気になっていたことがありました。
「だれかの結び方が、ゆるい(笑)」
天日干しにすると、乾燥して束が小さくなっていくので、なるべく「きつく」たばねないと、「はせ」からこぼれ落ちる可能性があります。
ということで、ずっとだれだろうと気になっていました。
ついに今日、発見しました。
裕美氏(笑)。
これは、きれいにたばねたもの。
つぎに、これは裕美氏がたばねたもの。
結んだワラが、なぜかピンと立ち上がっています(笑)。なぜこうなるかは謎です。裕美氏にとって2年目の稲刈り、今年の分が終わるまでにきれいに結べるようになるか、楽しみです。
ちなみに、家族のなかでだれが一番早く結べるかというと、ばあちゃんです。今日、一緒にやってみましたが、私の2倍のスピードでした(笑)。手品かとおもうほど早かったので、今度動画で紹介したいと思います。
明日も稲刈りが続きます。体力的には大変ですが、楽しんで頑張ります。