今年のお米作り開始~溝切り作業(動画付き)~)
こんばんは。今日の担当は、陽佑です。寒い日が続きますが、「いもねーちゃん」のいも好きはとまりません。家の中がまだ寒くても、ダウンを着ながら、いも食べてます(笑)。来年は、「さつまいも」をいっぱい作った方がよさそうです。
勘六縁では、来年のお米作りが開始しています。来年も、さらに美味しい無肥料・無農薬米(自然栽培米)の「亀の尾」を皆様にお届けするため、溝切りという作業をやりました。はじめに、久々に登場の動画で、作業の様子をご覧ください。
この作業は、今年初めてやりました。なぜかというと、2度のお米作りを経験して、春に田んぼをどれだけ乾かすことが出来るか、これが稲を丈夫に育てるためのポイントだと思うからです。
この溝切りをすることで、田んぼに出来た溝に水がたまり、排水性がよくなります。
なぜ、乾かすことで稲が丈夫に育つのか?ひとつは、草が生える量が少ないからです。もう一つは、「乾土効果」という作用が考えられます。これは、土を乾かせば乾かすほど、土に含まれる有機物(稲わらや稲かぶなど)が稲に吸収されやすい形に分解が進むため、稲の成長が良くなるという効果です。
2回のお米作りを経験することで、少しは、自分なりのお米作りを考えることが出来るようになってきました。無肥料・無農薬米(自然栽培米)作りは、失敗の連続ですが、自分が成長していくことに、面白さを感じます。
来年は、さらに美味しいお米になるよう、これからも心を込めて作業していきます。