溝切り作業
今日は、田んぼの溝切りと、昨日に引き続き草刈りをしました。
溝切りとは、田んぼの中に溝を作って、田んぼの水はけを良くする作業です。
1枚目の写真が溝切り機、2枚目の写真が溝切りをしている様子、3枚目の写真が、作った溝に水がたまっている様子を示しています。
田んぼの縦と横に何本かずつ溝を作り、田んぼの水が出るところ(水尻)にその溝をつなげると、たまった水が流れ出るという仕組みです。
無肥料・無農薬米作りに限らず、お米作りには中干しという作業があります。水を抜いて、いったん田んぼを乾かす作業です。
中干しの目的は、稲の根に酸素を与えること、生えてきた草を抑えることなど、様々な目的がある様ですが、僕はシンプルに、この時期に乾かさないと、稲刈りのときに、田んぼがぬかるんで作業に問題が出るのでやらなければいけないと考えています。
この辺りでは、7月10日頃までに中干しを終わらせるというのが一般的ですが、草取りが終わらなかったので、今週から中干しをしています。
中干しをするとき、この溝切りという作業をやると、よりスムーズに乾かすことが出来ます。
溝切り作業は終わったので、明日はまた草刈りをします。