改造したワラ切りカッター
写真の機械は、改造したワラを切るカッターです。
勘六縁の無肥料・無農薬米はすべて天日干しにしますが、脱穀したあとは、2枚目の写真の様に、長いワラが残ります。
ワラは育苗土に使用しますが、細かく刻んだ方が分解が進むので、秋に出てきたワラをこのカッターで刻み、3枚目の写真の様にします。
この機械は、祖父が牛を飼っていたときに使っていたものです。電気でモーターを動かすタイプでした。それを、モーターをエンジンに変えて、ガソリンで動かせる様に改造しました。
その方が、どこでもワラを切ることが出来るからです。
僕には出来なかったので、近くに住む機械に詳しい農家の方にお願いしていました。
近くにその方がいるのは、僕にとってはとても嬉しいことです。お米を作っている方なので、お米作りのことから機械の使い方、整備の仕方まで教えて頂いています。
失敗だらけの無肥料・無農薬米作りですが、この方を含め、頼りになる方々が地域に沢山います。みなさんに感謝です。