勘六縁の田んぼから

小友銀座がにぎわう日。小友まつりが終わりました。

こんにちは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。

8/10からの新米仮予約、早速ご回答いただいた方々、ありがとうございました! 9/12からの本予約前に、メールでご案内させていただきます。定期購入の方々からのご予約表のご返送も嬉しく、ありがたく思っております。まだ大丈夫ですので、おっと忘れてたという方もご検討いただけましたら幸いです。

さてさて。近頃はお知らせブログが多く、日々のことをお伝えできていなかったと反省中です。今日は小友まつりのことを書きたいと思います。

先週末は小友まつりでした。

巌龍神社の不動岩と、お祭りの風景が合うんだなぁ。

小さな子たちも受け継いでいく郷土芸能。

小友銀座が、一年で一番にぎわう日であります。神楽や獅子踊り、南部ばやしや保育園のおみこしなど、盛りだくさん。天狗さんや、めちゃくちゃ重たくなったと噂の新しい立派な御神輿も。

小友銀座の家々には、紅白幕とちょうちん。町の入口や巌龍神社には、でっかい旗。

お祭り前日。そわそわ感Max。

この旗、かっこいいのです。

一週間前から各団体で練習して、前々日から旗などの準備、前日5時から「はだたて(旗立て)」。翌日は「はださげ(旗下げ)」。たくさんの人たちが協力し合って、そわそわしながらその時を待ち、これぞお祭り騒ぎといったにぎわいでした。昨年よりもにぎわいを感じました。

産直ともちゃんや居酒屋おっともちゃん、サロンおんで屋さんなどの地元の方々の出店と、遠野町内外のキッチンカーの方々の出店で、小友銀座がぎゅうぎゅうでした。カメラマンの方々もたくさんいらっしゃって、もう、ぎゅうぎゅうなかんじが幸せ気分でした。

「海苔巻と煮しめあっから食ってげ」「前は女の人たちも踊ったもんだ」などの話を聞けるのも、昔ながらの行事ならでは。「なくなりそうでなくならないのが小友まつりなんだよな」という声もありました。

小友まつりの魅力、実は米主さんから教わったのです。勘六縁がはじまってすぐの頃、盛岡に住む米主さんがお祭りを見に来てくれて、「小さな町に、こんなに郷土芸能が残っている魅力的なお祭りってないよ」とのこと。その言葉がずっと頭にあって、この多様な郷土芸能がずっと続いていったらいいなと思うようになりました。感謝しています。

南部ばやしには、今年も娘が出場して、昨年よりもちょっと上手くなったかもと嬉しそうでした。小さな子たちがお姉さんたちの姿に憧れて、あれこれ試す姿は微笑ましく、それも含めて伝統と思います。

今日の亀の尾。垂れているところと、これから垂れるところとあります。

8~9割は垂れてきました。亀の尾、やっぱり背が高い!

水口(みなくち)付近は、冷たい水が入る場所なのでまだ垂れておらず。これからです。

お祭りを終えたら、秋の草刈り。9月末からは稲刈りが始まります。お盆を過ぎて、夜はさまざまは虫の声。とんぼも行き交います。秋の予感の遠野です。

台風の動きが気になるところですね… どうか大きな被害なく済みますように。今年はなんとも台風の多いこと。

ありがとうございました。

 

【勘六縁のお米】

*令和5年産は完売しました。ごめんなさい。
*ただ今、新米仮予約中。こちらのフォームからどうぞ。


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