勘六縁の田んぼから

昔ながらの足踏み脱穀機、登場☆

こんばんは。
引き続き、裕美(嫁)が担当します。

今日は、やらなきゃやらなきゃと思っていたことを、一つできました。

今年、田んぼのはじっこで試しに育ててみた、遠野ならではの二つの品種。無事に育って収穫できて、家の物干しに掛けておいたのですが…。機械を出して脱穀するほどの量ではないし、すずめたちに食べられるので、あぁはよ何とかせねばと思っていたのです。

そんなこんなで、小屋から引っ張りだしてきた、昔ながらの足踏み脱穀機。
足踏み脱穀機と陽佑氏。

ドンモヤイダって書いてある…。(逆から読んでみてください)
「ドンモヤイダ」と陽佑氏。

手前から奥へ回転してほしいのだけど、結構むずかしい。足と手を同時に動かすのにも難儀します。でもけっこううまい陽佑氏。すごいじゃないの~。
飛び散る籾がバシバシ当たる中、撮影しました。(笑)

ぐいんぐいんという音と、迫力ある回転にご注目の動画です。

ちなみに、10/25に開催した「収穫祭2015in小友」でも、ちょこっとだけ登場したこの脱穀機。使い方がわからん…と困っていると、
え~ん、うまく回らないよ~

どれ、貸してみろ。昔はよくやったもんだ~。とばあちゃんたち。
困ったときの、ばあちゃんズ。

いとも簡単に、ぐいんぐいん。超かっこよかったです。困ったときのばあちゃんだなと、再確認。

まだ取ってある家は少ないようで、「雑穀とかにも使えるから、取っておきな」とのこと。よかった~。

機械での農作業も面白いし便利だけど、昔ながらの道具を使って、じっくり作業するのもいいもんだなと感じました。こういうことも体験してもらえる機会を作れたらと、妄想は広がります。

今日脱穀した籾たちは、来年の種に。味見するほどには収穫できなかったので、どんなお味だったかは、すずめのみぞ知る。ですね。

昨晩の「麩じゃが」、大変美味しくいただきました。さすが陽佑氏(よいしょ~笑)。

皆さんも、もりもりごはんを食べて、ふかふかお布団で眠れる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。

 

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