勘六縁の田んぼから

ばっちゃんたち流、若人の育て方。

こんにちは。
本日の担当は裕美(嫁)です。

あっつい日の次に、寒いくらいの日が来て、本日は梅雨のようなじめじめ雨の日。寒暖差の大きい一週間でした。皆さん、ご体調は大丈夫でしょうか…?

台風の影響もあり、天気予報があたらないような本日。まぁ大丈夫だろうと手取り除草を始めましたら、あらら雨です。

晴れより雨のほうが草とり日和。

けっこうぬれましたが、ばっちゃんたちは「気持ちいいじぇ」と、いつもよりさらにお元気。「もっと雨が強くなったらやめるべ」と言いながら、結局お昼まできっかり、草とりしました。私は疲れました(笑)。

ばっちゃんたちの動きを見る余裕が少々あるのと、土がやわらかいのとで、今年は草を抜きやすい印象。となりの列にいたばっちゃんに、「裕美ちゃん、慣れた?」と言われました。それってつまり、ちょっとはうまくなったように見えるということで、よいでしょうか!?(笑) 前向きに捉えまして、うきうきしておりました。

腰つきが違う。おそらく70%くらいのパワーで進んでいる(予想)。あと少し!となったときに加速力がすごすぎる。

私が写真撮影している間に、私の列にのびーーーて取ってくれるの図。ありがたや。

先日は、私が少し前のほうを進み、ばっちゃんたちは少し後方にいらっしゃいました。ばっちゃんたちは私の3倍速で草とりしますので、すぐに追いついてもよいはずなのに、来ない。かと言って手を抜けない。追いつかれたいような、追いつかれたくないような、そんな状況が長らく続きました。

私、しびれを切らしまして、「どうぞ遠慮なく先へお進みください」とお伝えしましたら。「だって追いつけないんだもん」とばっちゃん。そ、そんな~!

よく見ましたら、おひとりあたり5~7列の草とりをされているではありませんか。そんな私は3列。

はじまりは4列くらいだったので、どんどん横に広がって、私の後方にいつづけたということ。陽佑氏に話したら、「そうやって若い人を育てるんだな」とのこと。なるほど。

ありがたいような、ありがたくないような、ありがたいような、よい体験をしました。大体にして、ばっちゃんの隣の列にならぶと、1~2列やってくれることも多々あります。3列中1~2列を追加でやってくれるのに、ばっちゃんたちに追いつけないということも。超人です。

今日も最初から最後までずーーーーっと話していて、雨の中でもいきいきとしていました。平均年齢ほぼ80歳です。あと数年はぜひともご一緒させてください。どうかお元気でいらしてくださいね。いつもほんとうに、ありがとうございます。

最後に、草出し係の男性陣。本日はタカさん。これがまた重労働。全員の舟を運び、畔に草を出し続けます。ありがとう、タカさん。

とにかく泥だらけ。

皆さんも、じめじめ夏からからっと夏、そしてさわやかな秋につながるイメージを持ちつつ、ゆったり過ごせる日々でありますように。ありがとうございました。

 

【勘六縁のお米】

*令和6年産のお米は完売いたしました。ごめんなさい。
*新米予約は9/10からの予定です。
*勘六縁のいろいろはホームページからどうぞ。


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