勘六縁の田んぼから

恵みの雨とはこのこと。

こんにちは。
月曜日ですね! 裕美(嫁)です。
今週もよろしくお願いします。

前回ブログから昨日まで、まとまった雨を待っていましたがほぼ降らず。からっからでした。田起こしをすれば、砂ぼこり。

カラカラに乾いて、草の種にとっても土にとっても、よいこといろいろ。でもけむい。

本来は、畔塗りをしてから田起こしなのですが、乾燥しすぎていて畔を作れず。先に耕すことにしました。こんなの初めて。

やれるときにやらなければならなかったと、あとから後悔するわけですが、すぎたことはしょうがない。秋に二山耕起したので、それを平らにする工程がひとつ加わり、ただでさえ日程にちょいと余裕がない雰囲気。

今年は、二山耕起を平らにする→田起こし→畔塗り→畔回りだけもう一度田起こし→やっと代かき、という流れになりそうです。さぁ田植えに間に合うか。

昨晩から雨がだいぶ降ってくれたので、土が湿ってくれたようです。これぞ恵みの雨だなと、陽佑氏と手伝ってくださる方とで話していました。明日から畔塗りできそう、頑張るぞと意気込んでいます。

金曜日の朝。田んぼに霜…!

5月ですよ…!?

寒い朝の苗たち。寒いうちから開けて、外気にならしていきます。

今年は低温障害はなく。ほっ。

苗をなりなりする人たち。

よくがんばったね、すごいね。と声を掛けているもよう。

雨は恵みであり、恐れであり、それもまた自然であります。受け入れて共存していくわけですが、このタイミングで頼むよう…ということも多々。自分たちではコンロトールできない分、ありがたみを感じるし、学びの連続であります。というか、学び続けないことには、自然と共に生きるというのは難しいのだなと。

出荷やそのほかのいろいろで、お家でお仕事することが増えましたが、苗づくり担当は変わらずわたくし。太陽と風を見ながら過ごすのはいいものですね。これでよいのかと、常々不安ではありますが、丈夫な苗に育ってくれるように見守ります。今年は、田植え後をイメージして、早い時期から夜間もハウスを開けたままに。風にも当てています(これがドキドキ)。

田植えは5月21日からの予定。トラクター作業に苗づくり、大切にやっていきます。

皆さんの地域の田植えは済んだころでしょうか^^ カエルの合唱、始まりますね。夜な夜な味わえますように。

ありがとうございました。

 

【勘六縁のお米】

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