田んぼで音楽シリーズ♪ 生きとし生ける物へ
こんばんは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。
遠野、暑いです。皆さんのところも暑いかと思います。遠野も負けてはいられません(何の勝負でしょう)。
例によって、このあたりの家はエアコンがないため、うちわ&扇風機&廊下に寝転ぶという方法で涼をとります。あとは、山から聴こえてくるひぐらしの声。
ひぐらしと言えば、夏の終わり(夏休みの宿題の追われるころ)というイメージでしたが、ここは遠野。茨城(裕美の出身地)とは違います。せみ=ハルゼミのちひぐらしであります。
さてさて、7/13に終わりにした草とり、最終日はなんだか名残惜しく、いろんなことを考えた日でした。
先日、「大地讃頌」という歌を思い出しつつ草とりしたことをお伝えしました。そこで、田んぼで音楽シリーズ♪ということで、第二弾は森山直太朗です。
背中で語るかえるも、
もうすぐかえるになる、足の生えたおたまじゃくしも、
稲でひと休みするとんぼも、
稲ですか、あなた!?と突っ込みたくなるヒエ(根本が赤いの)も、
とにかくもさもさ生えてる草たちも、
水の中、土の中で動きまくってる虫たちも、そして人間も。
みんな理由があってここにいる。そんなことを考えていたら浮かんだのが「生きとし生ける物へ」でした。
もともと好きな歌だったのですが、昨年(だったかな)ライブに行ってきたという兄夫婦がこの曲よかった!と言っていたのが記憶にあり、改めて歌詞を見てみたら衝撃だったのです。
♪僕は君が思うような人間じゃない
そうさそんな人間じゃない
もはや僕は人間じゃない
「・・・??」というかんじでした。人間じゃないならなんなの?と。
でも、今はちょっこり分かる気がします。
田んぼにいる陽佑氏を見ていると、風景に溶け込んでいるような気がします。私自身も田んぼを這っていると、田んぼと自分の境目が薄くなっていくような感覚をおぼえます。
稲も草も虫も人も、みんなが自分の力を発揮して、自分本位にならず、助け合って存在できること。生きあうこと。そんなことに興味があって、そういう風になっていきたいのかな、私たち。と考えるようになりました。
人間も自然の一員。自然は人間で、人間は自然。そんな考えだったのかしら、直太朗さんと感じています。
…わかった気になって書いてみたものの、やっぱり私、にょろにょろ系の虫さんが苦手です(笑)。あちらからすれば、私はでかくて、突然きゃ~と大声出す、変な存在なはずですよね。いつかコミュニケーションを取れるようになりたいと思います。
ビアガーデンの季節ですね★ 私も月末、陽佑氏の同級生とビアガーデンします(陽佑氏ぬきでもいいよと言ってくれたので、検討中)。
皆さんが、おいしいものを食べて、夏の夜を満喫できますように。
今日も一日、ありがとうございました。
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