勘六縁の田んぼから

まだまだやれること、やるべきことがある。

こんにちは。
本日も裕美(嫁)が担当します。
陽佑氏も元気です。

今日の遠野は、ときおり雨。明日、神奈川の農業高校生たちが稲刈りに来てくれるのですが、きっと田んぼは”ねっかねか(ぬかるんでいる)”。泥んこ長靴になること、間違いなしであります(笑)。

近ごろ、いろんな人の話を聞いて、その人の人生観にふれたりできるのがなんとも嬉しかったりします。

先日行ってきた北海道。そこで会った農家のご夫婦は、たくさんの種類のじゃがいもやその他の作物を、たくさんの方々へ直接販売している方でした。

私たちも、100人ほどの方々へ直接お米をお送りしています。お一人お一人のことをちょっとずつ知っていって、農作業中にお顔を思い浮かべて元気をもらったりして。

もっとたくさんの方たちとご縁をいただけたら。そう思うと同時に、人数が増えても今のようなつながりを大事にしたい。でも大丈夫かな…。少し不安になっていました。

北海道の農家さんは、もっとずっとたくさんの方々へ直接育てたものを届けています。

でも、やっていることはお一人お一人と向き合うこと。システムを力を借りて進化した部分もあるけれど、基本的には超アナログ。とにかくお一人お一人を大切にされていました。

その農家さんは、作り手であるご主人もまるで職人さん。お客さまへ届けたい味を作るために、妥協せず追い求める。その姿勢は、真っすぐで地道で。すごくかっこよかったです。

ご主人が大切に育てたものを、最高に美味しい状態でお客さまへつなぐのは奥さま。美しく力強く、お客さまの美味しいのために絶対に妥協しない。そんなお二人のハーモニーが、とっても素敵でした。

やると決めて、やれるかどうか。それってすごく大事なんじゃないかと感じました。自分自身で限界を決めない。

勇気をもらえた北海道の旅でした。目指す姿のひとつになりました。ありがとうございました。

最後に、先月の「小友まつり」で旗持ちをしていた方の写真。
ずっと旗持ち。ずっとにこやか。

ししが踊っている間、出番を待っている時、大きな旗をずっと持っている人がいるのです。鳥居をくぐるときは角度調節がむずかしそう。でも基本的には、ずっと持って立っています。

いつも何気なく景色の一部として感じていたけれど、大事な役割だなと思って今年は見ていました。ずっとにこやか。すごい。

土日お休みの方、いえいえお仕事よという方も、おいしいものを食べてまったり過ごせる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。

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