勘六縁の田んぼから

塩水選(えんすいせん)と温湯(おんとう)消毒その1

こんばんは。

岩手県遠野市にて、無肥料無農薬米(自然栽培米)で亀の尾を育てている、勘六縁です。今日の担当は、陽佑です。どうぞ、宜しくお願いします。

今日は、3月に完了した塩水選(えんすいせん)と温湯(おんとう)消毒の様子を動画でお伝えします。この作業が終わったときのブログで、また今度その様子を紹介しますと言っていたのに、まだ紹介していなく、いつも気になっていました。やっと、すっきり出来ます(笑)。

それでは、塩水選の様子をご覧ください。

塩水の密度は、卵の浮き加減で判断します。卵が横向きになって、五百円玉ほど水面より上に出ているというのが、だいたいの基準になります。今年は、例年よりも塩を多く入れたので、五百円よりも大きく卵の肌が出ました。去年の秋、天気が悪く青いお米が多かったので、今年は例年よりもより厳しく選別しました。
温泉たまご

塩水より密度が低い籾は浮き、密度が高い籾は沈みます。これで、より実がぎっしりつまった種籾を選別することができます。

動画でもお伝えしていますが、塩水選のあとは、温湯消毒という作業に移ります。また次回、この作業も動画でお伝えする予定です。


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