勘六縁の田んぼから

放射能汚染への対応策となる食事~(有)マナ自然食さんの落書きより~

今日は、盛岡にある(有)マナ自然食さん(現在は営業終了しました)が紹介した、放射能汚染への対応策となる食事について、説明します。マナ自然食さんは、学生時代からお世話になった場所で、僕が「食」の仕事をして行こう、無肥料・無農薬米(自然栽培米)を作ろうと決めた、大きなきっかけを与えてくれた場所です。

放射能汚染の対応策は、良質な穀類を主食として、大豆加工食品と季節の野菜、少しの海藻をおかずにすること、中でも味噌汁と植物油の摂取が決め手になるとのことです。

良質な穀類とは、玄米ご飯、玄米もち、雑穀入りの分搗き米、うどん、スパゲティ、そうめん、そばなどです。これらを、しっかり食べましょう。ちなみに、パンはおやつで、主食としては適さない様です。穀類を食べることで、免疫力のある体質のベースを作ります。

味噌汁と植物油が決め手になるのは、塩気と脂肪が放射能には有効だからです。マナ自然食さんは、被爆した人が塩気を摂って生き延びた例、放射能に対するネズミの実験で、油を飼料に混ぜて食べさせたネズミの方が生き延びた例を取り上げています。

以上が、放射能汚染への対応策となる食事です。穀類をしっかり食べる、味噌汁と植物油を摂る、とてもシンプルです。

穀類は、ほとんどの方が毎日食べていると思うので、いつも食べる白米に少し雑穀を混ぜるのがよいと思います(割合は、白米2対雑穀1、もしくは白米2.5対雑穀0.5程度)。もちろん、麺類もよいです。味噌と植物油は、よいものを使いましょう。良いものが分からない方は、マナ自然食さんから購入するのが手っ取り早いと思います。

良いものを食べて安心していれば、きっと大丈夫です。


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