勘六縁の田んぼから

春の田耕し開始

この記事は、こちら(1年間の田作り )と合わせてご覧下さい。

今日は、去年の秋にプラウで田耕しをした田んぼで、春の田耕しを開始しました。
勘六縁のお米

プラウについては、こちら(秋の田耕し )をご覧下さい。

今日の写真(上)と、昨日の写真(下)の右半分の土の色を見くらべると、昨日の方が土が黒いです。分かりにくいですが。去年プラウで耕したところは、かなり乾いていて、トラクターで耕すとホコリがたつぐらいでした。

プラウで耕すことで、土の深い部分を表に出し、蓄積された肥料分を抜くこと、もう一つは、土を乾かすことを狙っています。肥料を抜くことは、虫や病気、草の原因を取り除くことにつながり、土を乾かすことは、草の発芽を抑えることにつながります。
勘六縁のお米

ただ、土を乾かすことは、草が出てくる根本的な原因の解決にはなりません。あくまで、肥料分を抜くことが一番大事なことです。天気次第で、土が乾かない年もあります。

明日以降も、乾いた田んぼから春の田耕しを続ける予定です。

ちなみに、プラウで耕すと、畑のうねのデコボコになるので、それを平らにするのが、けっこう大変でした。普通は、一回トラクターで耕せばよいですが、平らにするために、4回やりました。秋には気づきませんでしたが、手間が4倍かかるので、けっこう大変でした。

無肥料・無農薬米(自然栽培米)を作るときの問題は除草なので、手間がかかった分、きっと肥料分は抜けているはずと思って、明日からも頑張ります。


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