勘六縁の田んぼから

去年出来なかった田んぼの田耕し

今年の作付面積は約2.3ha(町歩)ですが、そのうち1.8haは去年の秋に、プラウ(こちら「秋の田耕し 」をご覧下さい)で田耕しをしました。

残りの約40a(4反歩)は、去年の秋に雨が続いたので、田んぼがやわらかく、耕すことが出来なかったので、今日は30a分耕してきました。デジカメを忘れてしまい、今日は写真がありません。明日は残りの10a耕すので、ちゃんと撮ってきます。

無肥料・無農薬米(自然栽培米)を作るとき、虫や病気、草への対応は大きな課題ですが、すべてこれまでに蓄積された肥料が原因になっていると考えている(「無肥料・無農薬米にこだわる理由②~草、虫、病気の解決策と省力化から~ 」を参照)ので、今日の作業は、少しでも肥料分を抜くために行いました。肥料分は、田んぼの深い位置にあるので、通常よりも深く耕しました。

去年のうちに田耕しが出来た田んぼと比較すると、肥料分があまり抜けていないかもしれないので、少し心配しています。しかし、雪も肥料分を浄化する力があり、田耕しせずに残っていた40aの田んぼは、特に山奥で雪が深いところなので、反対に肥料分が他の田んぼよりも抜けている可能性もあります。

田耕しで違いが出てくるのか、今年の秋に分かるかもしれません。


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