勘六縁の田んぼから

千と千尋の神隠しを思い出す。「小友町裸参り」と巌龍神社。

こんばんは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。

冬の間、あちこちと行ったり来たりして、それを言い訳にブログをちゃんと書けていない陽佑&裕美です。なんてことでしょう。ごめんなさい。

お伝えしたい出来事がい~ろいろ★ 今日はまず、先日の「小友町裸参り」のことをお伝えします。

今年は2月27日(土)に開催されました。小友町の冬のお祭り。

夏のお祭りに引き続き、盛岡の米主さんが来てくれて写真を撮ってくださいました。とっても助かりました。アングルが面白いし、きれいだし。ありがとうございます。

ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」を思い出すような、幻想的な雰囲気。
夜の巌龍神社(鳥居)。カオナシが立っていそう…

いつも小友の町を見守ってくれている巌龍神社。不動岩というでっかい岩があって、龍が登った跡があるのです。
夜の巌龍神社(社)。ナイスアングル★

この神社と、通称・小友銀座というメインストリートの終わり地点にある石のあいだを3往復します。あぁ寒そう。
小友町裸参り(行列)。あぁぁぁさむそう。。

米主さんいわく、「ろうそくの灯りが並ぶ幻想的な空気の中を雄壮な行列が厳かに進んでいく…、大切な神事に立ち会わせていただきまして感激です。」とのこと。

もう、私がとやかく言うよりもズバッと魅力を語っていただけて。さすがです。

裸参りのことを大阪の米主さんへお伝えしたところ、「東北はえらく寒いと聞きました。どうか皆さん風邪などひかないようにご自愛ください…」とのこと。そうなのです、今年は暖冬とはいえ、夜は氷点下。雪もちらつき、風が徐々に強くなってきていました。

それでも不思議なことに、風邪をひく人はいないのだそうです。昔も今も。

受験生や年男の方の出場が多いのですが、受験生のお母さんたちはひやひやものとのこと。大事な時期にインフルエンザにでもかかったら…と。

でも大丈夫。ピンピンと過ごしている方が多いです。ご利益というか、ご加護というか。やっぱり見えない力ってあるんだなと感じます。

ちなみに、小友町民でない方の出場もOKですので、もし気になる方がいらっしゃいましたら来年ぜひ★(今年初めて知ったのですが、一度出たら3年でワンセットなのだそうです…)

最後の写真。今年もわたくし、甘酒振舞い係をしました。楽しかった~
裕美&あまざけ。竹の”夢あかり”がきれい。

陽佑氏の同級生たちが作った、竹の”夢あかり”も加わり、より暖かく幻想的な一日になった気がします。素敵でした。

近所のお母さんたちのおもてなしの心や、江戸時代からこの行事を守り続けた町民の思いを感じられる機会になりました。まだまだ至らない嫁っこなのに、皆さん声を掛けてくれたり色々丁寧に教えてくれたり。

感謝と同時に、この先は自分たちが担い手になっていくんだなという覚悟を、ちょっとずつ決めていく段階なのかなと思います。

来年はもっと成長した姿をお見せできるよう、まずは母に煮しめの作り方を教わらなきゃ。あと、煮しめ用の焼き豆腐の切り方を勉強したいです。(乱切り?でむずかしい)

 

明日はひなまつりですね♪ ひなまんじゅうとちらしずしが楽しみ。

皆さんも、おなかいっぱい食べてゆっくり過ごせる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。

 

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