勘六縁の田んぼから

ひきつづき、稲元気。そして草もスイッチON。

こんにちは。
今日も裕美(嫁)が担当します。

七夕の日にこんなに大雨。これ以上大きな被害がありませんよう、祈っています。

昨日の夕方、陽佑氏と田んぼに集合して、一緒に稲を見ました。ひきつづき、稲元気。
毎年、全取りしてきた田んぼ。今年は草が少ないのです。

何かを説明するとき、身振り手振りなのは父と同じ。ちなみに、一段と声が大きくなるのも同じ(笑)。親子だなぁ。
一番緑色の濃い田んぼ。稲の葉っぱの幅もひろい。すごい。

緑色が一番濃くなっている田んぼの稲。この時期、この色でこの株の太さになっているのは、8年間で初めて。すごい。
水管理はけっこう深めに。あぁオモダカがたくさん。

稲の間に、小さいオモダカがいっぱい生えていて、これがどう育っていくのかとハラハラ。いま手で取ればいいのだけど、そういう田んぼが他にもいっぱいあるので、どう優先順位をつけるかが難しい。

7月に入り、草たちのスイッチがONになりました。いつもより遅いスタート。

機械除草or草刈り機での除草or手取り除草という選択肢があるし、手取りするにも大きな草だけ取るか(スポット取り)、全部取って土をかき混ぜるところまでやるか(全取り。これができれば最高)。

全部で40枚くらいある田んぼの、草の量と種類、稲の成長具合、人手、体力気力、期限(7月20日までが目安。土用のあたりは田んぼに入っちゃいけない)を鑑みて、軌道修正をしていくのですが、今年はとても難しい。あきらめたくないし、あきらめきれない。

でも、すべて完璧にというのは、いまの私たちにはできないので、この状況の中でのベストを探していくんだと思います。

稲たちを信じて、手伝ってくれる方々に感謝して、できることをやっていきます。

皆さんも、お星さまは見えなくとも、織姫と彦星を想像して笑顔になれる夜でありますように。

ありがとうございました。

いいねと思っていただけたら、下のボタンをぽちっとお願いします。今週も見てくださってありがとうございました。


最近の投稿

アーカイブ