勘六縁の田んぼから

草とり隊に感謝。岩大生たちが来てくれました。

こんにちは。
今日の担当は裕美(嫁)です。

九州、長野で地震がありましたね。皆さんがいつもの暮らしに戻れていたらと願っております。

遠野は、日中はだいぶ暑くなってきました。それでも朝晩は涼しくて、う~んちょっと寒いくらいの日もあります。梅雨の遠野はけっこう寒いもので、以前はストーブを引っ張り出したことも。

今年の春のお天気は、やっぱりへんてこな気がします。暑すぎたり、寒すぎたり。7月に入ってからぐんと暑くなるのかしら、稲にとってはそうだといいなぁと思っています。

秋起こしをして、春に「二山耕起」をして、土をしっかり乾かした田んぼは、なんと草の成長がゆっくり。稲は元気です。やってよかったねと三人で話しています。

今年初めての草とり隊。
こびり(おやつ)後、田んぼに向かうの図。がんばれ~がんばるぞ~!

馬場くんがレクチャーしました。伝えるのがうまいので、今年は彼にお任せです。
「稲と草の気持ちになって説明すると…」

もくもく、もくもく…
いろんなお洋服の色があって、カラフルだなぁ。

「はぁ~こりゃたいへんだ」「あ~長い道のりだ」「あのさ~あれってさ~」と、ひとり言&お話のはずんでいる方が、若干一名。(笑)
見上げる度、立ち上がっている人がいる。(笑) あと少し、がんばれ~

今年はずっと乗用の除草機に乗っている陽佑氏。この日、初めての手取り除草で、早々に音をあげていましたとさ。そんな日もあるよね。

昨年取った草の上に寝そべる彼女。お仕事がお休みの日に、草とりに来たいという変わり者。※岩大生ではありません。
※干し草に寝そべるハイジをイメージしております。

この日、目標まで到達できなかったのが悔しかったらしく、美味しいビールが飲めなかったとのことで(笑)、次の日も来ました。びっくりしました。よっ、ど根性。

次の日も、別の岩大生たち&その彼女が来て、もくもく、もくもく。

雨が降るか降らないかの瀬戸際の中、超特急で目標達成。きっと最高のビールになったことでしょう。おかげさまでした。

草とり中って、横に並んで進んでいくし、みんな足元もしくは進む先のみを見ているので、けっこう話しやすかったりします。その人の人となりを感じられるのがうれしい。

進んできた道のり(草を取り終わった場所)を振り返ると、あぁがんばったなぁ…としみじみするし、きれいになっていくのは気持ちがいいし。

体は筋肉痛だけど、心は元気になれる気がします。

なんだか長くなっちゃいました。つまり、癒されたい方はぜひ草とりをご一緒しましょう♪ きっと夜はいいお酒がのめます。(笑)

皆さんも、いろんな鳥や虫の声に耳を傾けつつ、ゆっくり過ごせる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。

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