勘六縁の田んぼから

岩大あぐり塾メンバーと、塩水選&温湯消毒をしました。

こんにちは。
本日も裕美(嫁)が担当します。
陽佑氏も元気にやっています。

昨日はすんごく暖かくて、遠野でも20℃を超えました。風が強く吹いて、さすがに花粉を感じるようになってきました(今年は幾分ラクです。よくなってきたかも、花粉症)。

農作業日和の昨日は、岩手大学のあぐり塾という同好会メンバーが手伝いに来てくれました。女子3人。華やぎますね。
なんかいつもと雰囲気違う。男性陣が嬉しそう。(笑)

先日「脱ぼう(野毛というぴろーんとした毛を取って、大きな籾を選びます)」した種もみを、まず塩水選します。
籾を塩水に入れて、ぐるぐるかき混ぜるの図。

たまごを浮かせて、横になるくらいの塩分濃度の塩水に種もみをつけます。よりぎっしり詰まった籾は下に沈み、そうでない籾は浮いてくるのでザルで取ります。

すばやく袋に入れて…
一粒一粒大切に。種もみを袋に入れていきます。

60℃のお湯で10分間、消毒します。
温湯消毒中の種もみ。下から空気を送るので、もこもこしていてかわいい。

そして、冷たい水でじゃばじゃば洗って冷まし、オレンジ色のタンクの中へ並べます。
消毒後の種もみを、湧き水でじゃばじゃば冷やします。

2日に一回水を替えながら、約2週間浸水します。だんだんと芽の香りがしてくるのが楽しみです。

昨年に続き、使った水は近所の湧き水。水道水でやっていた時よりも、昨年は芽の出方が少々よかった気がして。汲んでくるのが大変そうですが…頼んだ陽佑氏!

それにしても、女子たちは働き者でした。覚えるのは早いし、一つ一つ丁寧なのです。

就職活動のことや、これからの人生についても話したりしました。私が大学生だった時ってどんなことを考えていただろう。あの時にあって今はないもの、あの時になくて今はあるもの。いろいろあるなぁと。勉強になります。

今度ゆっくり飲みましょう。楽しい時間をありがとうございました。

桜が満開の地域の方々、夜桜もすてきなのでしょうね。私たちも、お団子を片手におじゃましたいです。どうぞ春の夜を満喫されますように。

今日も一日、ありがとうございました。

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