勘六縁の田んぼから

ミエナイチカラ。

こんにちは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。

今日の遠野は晴れ。草とり中は、背中とお尻があっつくなるような暑い日になりました。

九州のほうは雨が多いとのこと。農家の方々に影響も出てきていると聞きました。少しでも被害が少なくてすみますようにと、祈っております。

7/10までが草とり期間! と決めていたのですが、もうちょっと取りたくなって、一週間延長している勘六縁です。かがんで草とりしていると、稲が顔に当たったり、鼻に入ったり(笑)するくらい、大きくなってきました。

したがって、草も大きくなってきました(笑)。抜き甲斐があります。

今年の草とりは、ほんとうにたくさんの人たちに助けていただきました。

近所のお母さん。陽佑氏の同級生たち。宿泊学習の中学生。岩手大学生。草とりイベントに来てくださったご家族の皆さん。今年もこのシスターズに助けられてます。会話がコントみたいで面白い(笑)。

草とり前の説明時間。条間よりも株間に多いのよ~。。

撮影者:岩大生。みんなでやると楽しい。

7/2の草とりイベントの集合写真。じゃ~んぷ★(ちょっとぶれちゃった)

7/3の草とりイベントの集合写真。合言葉は「草とりセラピー」♪

それから、親戚のおじちゃん。母、父。砥意志ツアーで来てくださった皆さん。
砥意志メンバーと、草とり後に一枚。にぎやか田んぼに早変わり♪

ありがとうございます。感謝。

前回のブログで、河野さんと田村さんの取り残しがどうのと書きましたが(笑)、それはまず置いておくとして。

草とりで田んぼに人が入った場所の稲たちって、明らかに元気になるのです。草との競争がなくなったからとか、土を踏んで空気が入ったからとか、いろんな理由があるとは思うけれど。

なんというか、外にいて「あ、風がくる」と思って、目をつぶって風を感じたときの心地よさ。あの時の表情をしている気がするのです、稲たち。

「千と千尋の神隠し」で、”お腐れ様”は、実は”名のある川の神”で、お風呂できれいになったあと、「よきかな~」と幸せな溜息をついたときの、あのかんじ(ちょっとマイナーネタでしょうか)。

筋肉痛になりつつ草とりした人のことや、畔で走り回っていたお子ちゃまのこと、離れていても田んぼに思いを寄せてくださる方々のことを、稲たちはわかってくれていて。伝わるもんだなぁと思うわけです。

見えない力ってある気がします。

稲や田んぼや私たちや小友町を思ってくれる人たちがいることに感謝して、勇気をもってやっていきたいと思います。

ちょっと落ち着いたら、昨年までの傾向と照らし合わせつつ、今年の取り組みとその結果を振り返るのもやっていきたいです。

 

今日はそうめんのリクエストが出ましたので、冷やし中華風にして楽しみたいと思います。ごはんのあとは、田んぼへホタルを見に行く予定(ビール持参)。

皆さんも、おいしいごはんを食べて、涼やかな夜をお過ごしになられますように。

今日も一日、ありがとうございました。

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