勘六縁の田んぼから

通りすがりの方に言われた一言。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。昨日のブログに登場したたくわん大根は、いま軒下でこんな状態です。
陰干し中のたくわん大根。

秋の収穫作業がおわり、裕美氏は新米の発送、私は「はせ」や稲わらの片づけ作業を中心にやっています。

今日、使い終わった「はせ」の片づけをしていると、通りすがりの方に、

「ずいぶんみすぼらしい田んぼだな」

と言われました。

稲刈りをした後でも、稲かぶや草の様子を見ると、稲刈り前はどんな田んぼだったのか、少しは想像できます。

「はい」と答えると、

「肥料やってないのか?同じ面積から3俵とろうが、5俵とろうが、10俵とろうが手間は変わりないんじゃねーか」

そう言われました。

知らない方に言われた言葉でしたが、そう思われて当然だよなと納得し、勉強になった一言でした。

今年は、平均すると減収してしまいましたが、その中でも収穫量が多かったところは、一般栽培の田んぼと比較しても見劣りしなく、収穫量も一般栽培よりも少し少ない程度でした。

そんな自然栽培田んぼが平均になるようにしていかないと、色々な方に納得して頂けないのだろうなと、現実を感じた1日となりました。

今年は裕美氏が昨日のブログでも書いたように、忘れられない秋、学びの多い秋になっています。来年に向けて、明日も「片づけは来年の準備」だと思って、丁寧にやっていきます。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力いただけると嬉しいです。今日もご覧いただき、ありがとうございました。

 


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